2009/07/09
Windows で Firefox 3.5の起動が遅くなる問題の回避策
原文:Workaround for Firefox 3.5 slow startups on Windows by Percy Cabello -- July 8, 2009 - 11:34 pm
もし Firefox 3.5にアップグレード後に起動時間が異常に長くなった(10秒から分のオーダー)と感じるなら、Firefox 3.5 が Windows 上でセキュリティにために乱数を得る手順の変更に伴う このバグに当たっているのかもしれません。
乱数のためのビット列を探すこの処理は、OS や他のアプリケーションが普通に作成した一時フォルダのスキャンを引き起こします。Firefox 3.5はランダム性を高めるために今までよりも多くのサブフォルダとファイルを探しますが、ユーザがあまりに多くの一時フォルダやファイルを持っていると起動が遅くなるという意図しない結果を引き起こしてしまいます。
このバグを修正するためのビルドは未だ作成中ですが、一時フォルダや(Internet Explorer が作成する)インターネット一時ファイルを削除すると目に見えて改善したと複数のユーザが報告しています。
Windows XP の一時フォルダをクリアするには、以下のフォルダを調べてすべてのファイルを削除します(使用中のファイルは削除できないので、削除できるものだけ):
C:\Documents and Settings\*user*\Local Settings\History
C:\Documents and Settings\*user*\Local Settings\Temporary Internet Files
C:\Documents and Settings\*user*\Local Settings\Temp
C:\Documents and Settings\*user*\Recent
Windows Vista /7 ユーザの場合は以下になります。
%USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\Windows\History
%USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files
%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Recent
%TEMP%
(訳注:上記のうち History や Temporary Internet Files はエクスプローラのフォルダツリーからは表示させることができないので、パスを直接入力するか、後述のインターネットオプションから削除することになる。)
インターネット一時フォルダ を削除するには、コントロールパネルからインターネットオプションを開きます。全般タブ→閲覧の履歴セクションの削除…ボタンをクリックして、オプションにチェックし削除を押します。
Internet Explorer をたまにしか使わない場合でも、これは大きな効果があると報告されています。
この問題の修正は2-3週間後にリリース予定の Firefox 3.5.1 になるでしょう。
参考:Bug 501605 Firefox Hacks 翻訳日記/ウェブリブログ
もし Firefox 3.5にアップグレード後に起動時間が異常に長くなった(10秒から分のオーダー)と感じるなら、Firefox 3.5 が Windows 上でセキュリティにために乱数を得る手順の変更に伴う このバグに当たっているのかもしれません。
乱数のためのビット列を探すこの処理は、OS や他のアプリケーションが普通に作成した一時フォルダのスキャンを引き起こします。Firefox 3.5はランダム性を高めるために今までよりも多くのサブフォルダとファイルを探しますが、ユーザがあまりに多くの一時フォルダやファイルを持っていると起動が遅くなるという意図しない結果を引き起こしてしまいます。
このバグを修正するためのビルドは未だ作成中ですが、一時フォルダや(Internet Explorer が作成する)インターネット一時ファイルを削除すると目に見えて改善したと複数のユーザが報告しています。
Windows XP の一時フォルダをクリアするには、以下のフォルダを調べてすべてのファイルを削除します(使用中のファイルは削除できないので、削除できるものだけ):
C:\Documents and Settings\*user*\Local Settings\History
C:\Documents and Settings\*user*\Local Settings\Temporary Internet Files
C:\Documents and Settings\*user*\Local Settings\Temp
C:\Documents and Settings\*user*\Recent
Windows Vista /7 ユーザの場合は以下になります。
%USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\Windows\History
%USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files
%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Recent
%TEMP%
(訳注:上記のうち History や Temporary Internet Files はエクスプローラのフォルダツリーからは表示させることができないので、パスを直接入力するか、後述のインターネットオプションから削除することになる。)
インターネット一時フォルダ を削除するには、コントロールパネルからインターネットオプションを開きます。全般タブ→閲覧の履歴セクションの削除…ボタンをクリックして、オプションにチェックし削除を押します。
Internet Explorer をたまにしか使わない場合でも、これは大きな効果があると報告されています。
この問題の修正は2-3週間後にリリース予定の Firefox 3.5.1 になるでしょう。
参考:Bug 501605 Firefox Hacks 翻訳日記/ウェブリブログ
ラベル: Firefox 3.5, Tips
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