2007/09/21
Firefox 3 Alpha 8 レビュー
原文:Firefox 3 Alpha 8 review by Percy Cabello -- September 20, 2007
予定通り、Firefox 3 の8番目のマイルストン開発版がリリースされました。広範囲なテストが必要な多くの新機能と改善のため、これがベータではなく未だアルファであることは当然のことでしょう。
ダウンロードマネージャ
ダウンロードマネージャは最近多くの注目を集めていました。一番印象に残っているのは、ダウンロードの一時停止、再開、キャンセルなどのボタンの追加、ダウンロードの詳細な情報を提供する情報ボタンなどの広範囲の改修です。これらは従来のテキストリンクに取って代わり、より一貫性があり直感的な見栄えを提供します。検索バーが追加になり、ダウンロード済みのファイルは自動的に下に移動され、実行中のダウンロードが上部に表示され見やすくなっています。ダウンロードアイテムのソースアドレスをコピーするオプションも追加になりました。
また、ダウンロードファイルは自動的に、マシンにインストールされているアンチウィルスソフトに渡されます(Windows)。Windows Vista のペアレンタルコントロールにも対応しており、同居人が悪意あるソフトウェアをインストールしてしまうことを防ぎたい人や親たちには歓迎されることでしょう。
しかし、間違いなく、最も劇的な改善はセッションをまたがった一時停止と再開機能の追加でしょう: 大きなファイルをダウンロード中にコンピュータの電源を落としてしまったら、、、。心配いりません。Firefox を再起動するとダウンロードが再開されます。これはサーバがその機能をサポートするかに依存しますが、現在では多くがサポートしています。
ダウンロードの再開機能は最近、バグのためにバックアウトされました。しかし、新しいダウンロードマネージャのインターフェースと密接に結び付いているこの機能を有効にしたテストビルドで試してみたところ、見事に動作しました。よって間違いなく次のマイルストーンには載ることでしょう。
Places
Places はブックマークと履歴の新統合管理システムであり、新機能の中でも最も期待される機能です。Alpha 7 では必要となるバックエンド機能が提供されました。Alpha 8 ではそれにアクセスするために必要なユーザインタフェースが怒涛の勢いで入ってきています。
最も重要なものはスターとタブ機能の追加です。ロケーションバーの横にある新しいスターアイコンをクリックするとそのページがブックマークに保存されます。もう一度クリックするとブックマークツールバーや新しいブックマークメニューフォルダなど特定のフォルダに保存することができます。また、そのウェブページをあらわすタグをあなた自身の言葉で追加したり、既存のものから選んだりできます。
タグは パーソナルウェブ コンセプトの中で大きな基盤を担っています: WWW の一部として訪問済みやお気に入りなどをあなたが望むように管理、表現します。
(訳注:前半部分の意味が不明)The presented the way you want part of the equation is brought by the new Places Organizer that replaces the previous Bookmarks organizer to better. 今のところ、唯一の変更点はメニューとメインツールバーが places 検索バー付きのひとつの横長のツールバーに置き換えられたことです。
管理画面には検索バーとスマートフォルダが追加されました: ブックマークを検索しその検索結果を、閲覧やブックマークの追加・削除に応じて更新される動的リストとして保存します。また、最も多く閲覧、最も最近に追加、最も最近に訪問などの組み込みの検索結果を使うこともできます(訳注:新しい管理画面である Place Organizer は Alpha 8 には実装されていません)。
予定されている Places 機能の重要なパートではないとはいえ、まだユーザインタフェースは十分ではなく、それは今月末に9番目のアルファがリリースされる主な要因であるといえます。(訳注:誤訳の可能性あり。原文:User interface is not ready for this as it isn’t for a large part of the expected Places functionality and the main reason I believe there will still be a ninth alpha to be released later this month.)(訳注:次のリリースは10月末のはず)
新しい Import and Backup メニューが Places Manager に追加されました。私は正しく理解していないかもしれませんが、import/export オプションはどういうわけか backup/restore 機能と重なっているように思います。どちらも似たような HTML ファイルを用います。すばらしいことに、Firefox の自動バックアップ(知ってますよね?)結果を Restore サブメニューから簡単に利用できます。これは誤ってブックマークを消してしまった人のサポートに大いに役立つことでしょう。
ブックマークメニューの動作に関しても小さな改善があります。最初に、そして最も歓迎すべきことですが、ブックマークエントリの削除、ライブブックマークのリロード、セパレータやブックマークフォルダの追加の後もメニューは開いたまま残るようになりました。次に、Open All in Tabs オプションがブックマークフォルダで利用できるようになり、ブックマークのエントリを現在開いているページに置き換える形で開くことができます。また同時に置き換えられたコンテンツ上でバックスペースにより前のページに戻ることができデータ損失を防止できます。しかし、一度にすべてのタブのコンテンツを復元するオプションは無いようです。
最後に、ライブブックマークメニューフォルダの Open All in Tabs メニューの上にフィードを提供しているウェブサイトを開くオプションが利用できるようになりました。
全体的なユーザインタフェースの改善
ローカルフォルダと FTP のリスト表示それに Gopher が新しいきれいな表示スタイルになりました。FTP とローカルフォルダはより機能的になりました: カラムヘッダの名前、サイズ、日付の上でクリックするとコンテンツが昇順または降順に並べ替えられます。
Firefox は最初に実行したときにはちょっと怖いです: ウェブに暗号化されていない情報を送信しようとしているとか、暗号化されたサイトを離れるときやその他の状況であなたに警告を発しますが、これらは多くのケースで避けることのできないものです。この警告は、弱い暗号が使用されている場合や、暗号化されたページが暗号化されていないコンテンツを含む場合に制限されました。それらがフィッシングやクロスサイトスクリプティング攻撃と関係するかどうかはわかりませんが、しかしそれらは確実に関連が高いのです。
toolbar resizer がツールバーのカスタマイズパレットに追加され、検索バーとロケーションバーのサイズを好きなサイズに設定できるようになりました。これはまだ見栄えがひどいものですが、そのうちきれいになるでしょう。
タブにいくつかの新しいトリックが実装されました: カーソルをファビコンの上にのせるとカーソルが手の形に変化して、それがドラッグ可能であることを示してくれます。そして以前の大雑把な動きに対して今ではタブはとてもスムーズにスクロールします。
Windows Vista の Firefox がネイティブメニューをサポートし、見栄えが良くなりました。
Firefox はログイン後にパスワードを保存するかどうかを問い合わせるようになり、(正しくログインしたことを確認後に)保存するかどうかを判断することができるようになりました。これで自動補完メニューにゴミが入る込むことを避けることができます。
ロケーションバー
ロケーションバーがより情報豊かになり、スターアイコンを表示してそのサイトがブックマークされているかが簡単にわかりるようになりました。さらに興味深いことには、ロケーションバーに文字を入力すると、訪問したウェブのアドレス、ページのタイトル、タグの検索を開始するので、一度訪問したサイトを簡単かつ高速に見つけることができます。
アンチフィッシングのために、デフォルトでは、ロケーションバーはポップアップを表示するウェブサイトからも隠すことができなくなりました。
アドオン
主な変更: アドオンマネージャにプラグインマネージャが追加され、プラグインの有効化・無効化が簡単にできるようになりました。
セキュリティの観点では、拡張機能の更新にはセキュアな接続が必要になりました。これは攻撃者がセキュアでない接続を通じてアドオンサイトになりすまし、マルウェアを配布することができるという5月に公開された脆弱性に応えるものです。
オプションウィンドウ経由でアドオンマネージャにアクセスできるようになりました。私がこれができるようになることを知ったとき、大昔の Firefox のようにアドオンマネージャがオプションウィンドウに統合されるのかと思いました。これは、拡張機能の設定を行うつもりでたびたび間違ってオプションウィンドウを開いてしまったときに私を救ってくれました。しかしそれだけではありません。これは単にメインページの一番下にあるアドオンマネージャを開くためのボタンです。これは新規ユーザのために、彼らをアドオンに導く、あるいは設定を集約化することを目指しているのでしょう。私が使う場合、間違ったときにクリックする回数を減らしてくれるでしょうが、それ以上の利点はありません。
ウェブコンテンツハンドラー
もうひとつの重要な変更は、オプション ウィンドウからフィードページの削除、より正確にはその拡張です。それは今ではアプリケーションと呼ばれ、ウェブフィードに対するのと同じようにすべてのコンテントタイプに対してウェブサービスとの関連付けを行います。Firefox 2 のように、ウェブフィードを Netvibes、Page Flakes や Google Reader のようなオンラインフィードリーダで開くよう設定できます。オンラインフィードアグリゲータをもっと追加することもできます。 Firefox 3 では任意のコンテンツタイプに対して同じことが可能です。
アンチマルウェア
マルウェア警告のためのユーザインタフェースが実装されました。マルウェアを配布する疑いのあるウェブサイトを訪問すると、Firefox は警告メッセージを表示します(テストサイトが下に表示されています)。最初は、マルウェアサイトのリストは Google から提供されますが、Mozilla は Stop Badware と調整しています。これは独立したマルウェア追跡サイトで、バーバードおよびオックスフォード大学、Google、Lenovo、Sun、Consumer Reports から支援を受けています。もし合意されれば、Firefox は Stop Badware のリストを利用できます。私はそれが置き換えになるのか、選択になるのかはわかりませんが(訳注:原文はalternative or exclusively)、しかしこれは Google 提供のリストを利用して昨年実装された Firefox のライブアンチフィッシング機能のようにプライバシーの懸念を防止するのに役立つでしょう。
バックエンドの変更は今のところ少ないですが、注目すべきものがあります: カラーマネジメントシステムはデジタルカメラがデジタル写真に組み込む特別なカラープロファイルを Firefox が利用できることを意味します。このプロファイルは、写真が取られた条件を再現して、色をいかに正しく表示するかをソフトウェアに教えるものです。
もろもろを考慮すると、12月のリリースは怪しいところです。前に述べたとおり、まだ重い機能がいくつかリリースされると思われます: ダウンロードの再開のバックエンドと UI、マイクロフォーマットのサポートのバックエンド、それに多くの Places UI です。
私は PDF としての保存がリリースに間に合うかもしれないと思っていますが、その進捗は非常に少ないと聞いています。
オリジナルスケジュールによると、既にベータ2に達しているはずであり、少なくとも数ヶ月は遅れています。リリース候補のための1ヶ月を加えるとクリスマスシーズンはすぐそこであり、Firefox 3は2008年の未来に送られることになるでしょう。
予定通り、Firefox 3 の8番目のマイルストン開発版がリリースされました。広範囲なテストが必要な多くの新機能と改善のため、これがベータではなく未だアルファであることは当然のことでしょう。
ダウンロードマネージャ
ダウンロードマネージャは最近多くの注目を集めていました。一番印象に残っているのは、ダウンロードの一時停止、再開、キャンセルなどのボタンの追加、ダウンロードの詳細な情報を提供する情報ボタンなどの広範囲の改修です。これらは従来のテキストリンクに取って代わり、より一貫性があり直感的な見栄えを提供します。検索バーが追加になり、ダウンロード済みのファイルは自動的に下に移動され、実行中のダウンロードが上部に表示され見やすくなっています。ダウンロードアイテムのソースアドレスをコピーするオプションも追加になりました。
また、ダウンロードファイルは自動的に、マシンにインストールされているアンチウィルスソフトに渡されます(Windows)。Windows Vista のペアレンタルコントロールにも対応しており、同居人が悪意あるソフトウェアをインストールしてしまうことを防ぎたい人や親たちには歓迎されることでしょう。
しかし、間違いなく、最も劇的な改善はセッションをまたがった一時停止と再開機能の追加でしょう: 大きなファイルをダウンロード中にコンピュータの電源を落としてしまったら、、、。心配いりません。Firefox を再起動するとダウンロードが再開されます。これはサーバがその機能をサポートするかに依存しますが、現在では多くがサポートしています。
ダウンロードの再開機能は最近、バグのためにバックアウトされました。しかし、新しいダウンロードマネージャのインターフェースと密接に結び付いているこの機能を有効にしたテストビルドで試してみたところ、見事に動作しました。よって間違いなく次のマイルストーンには載ることでしょう。
Places
Places はブックマークと履歴の新統合管理システムであり、新機能の中でも最も期待される機能です。Alpha 7 では必要となるバックエンド機能が提供されました。Alpha 8 ではそれにアクセスするために必要なユーザインタフェースが怒涛の勢いで入ってきています。
最も重要なものはスターとタブ機能の追加です。ロケーションバーの横にある新しいスターアイコンをクリックするとそのページがブックマークに保存されます。もう一度クリックするとブックマークツールバーや新しいブックマークメニューフォルダなど特定のフォルダに保存することができます。また、そのウェブページをあらわすタグをあなた自身の言葉で追加したり、既存のものから選んだりできます。
タグは パーソナルウェブ コンセプトの中で大きな基盤を担っています: WWW の一部として訪問済みやお気に入りなどをあなたが望むように管理、表現します。
(訳注:前半部分の意味が不明)The presented the way you want part of the equation is brought by the new Places Organizer that replaces the previous Bookmarks organizer to better. 今のところ、唯一の変更点はメニューとメインツールバーが places 検索バー付きのひとつの横長のツールバーに置き換えられたことです。
管理画面には検索バーとスマートフォルダが追加されました: ブックマークを検索しその検索結果を、閲覧やブックマークの追加・削除に応じて更新される動的リストとして保存します。また、最も多く閲覧、最も最近に追加、最も最近に訪問などの組み込みの検索結果を使うこともできます(訳注:新しい管理画面である Place Organizer は Alpha 8 には実装されていません)。
予定されている Places 機能の重要なパートではないとはいえ、まだユーザインタフェースは十分ではなく、それは今月末に9番目のアルファがリリースされる主な要因であるといえます。(訳注:誤訳の可能性あり。原文:User interface is not ready for this as it isn’t for a large part of the expected Places functionality and the main reason I believe there will still be a ninth alpha to be released later this month.)(訳注:次のリリースは10月末のはず)
新しい Import and Backup メニューが Places Manager に追加されました。私は正しく理解していないかもしれませんが、import/export オプションはどういうわけか backup/restore 機能と重なっているように思います。どちらも似たような HTML ファイルを用います。すばらしいことに、Firefox の自動バックアップ(知ってますよね?)結果を Restore サブメニューから簡単に利用できます。これは誤ってブックマークを消してしまった人のサポートに大いに役立つことでしょう。
ブックマークメニューの動作に関しても小さな改善があります。最初に、そして最も歓迎すべきことですが、ブックマークエントリの削除、ライブブックマークのリロード、セパレータやブックマークフォルダの追加の後もメニューは開いたまま残るようになりました。次に、Open All in Tabs オプションがブックマークフォルダで利用できるようになり、ブックマークのエントリを現在開いているページに置き換える形で開くことができます。また同時に置き換えられたコンテンツ上でバックスペースにより前のページに戻ることができデータ損失を防止できます。しかし、一度にすべてのタブのコンテンツを復元するオプションは無いようです。
最後に、ライブブックマークメニューフォルダの Open All in Tabs メニューの上にフィードを提供しているウェブサイトを開くオプションが利用できるようになりました。
全体的なユーザインタフェースの改善
ローカルフォルダと FTP のリスト表示それに Gopher が新しいきれいな表示スタイルになりました。FTP とローカルフォルダはより機能的になりました: カラムヘッダの名前、サイズ、日付の上でクリックするとコンテンツが昇順または降順に並べ替えられます。
Firefox は最初に実行したときにはちょっと怖いです: ウェブに暗号化されていない情報を送信しようとしているとか、暗号化されたサイトを離れるときやその他の状況であなたに警告を発しますが、これらは多くのケースで避けることのできないものです。この警告は、弱い暗号が使用されている場合や、暗号化されたページが暗号化されていないコンテンツを含む場合に制限されました。それらがフィッシングやクロスサイトスクリプティング攻撃と関係するかどうかはわかりませんが、しかしそれらは確実に関連が高いのです。
toolbar resizer がツールバーのカスタマイズパレットに追加され、検索バーとロケーションバーのサイズを好きなサイズに設定できるようになりました。これはまだ見栄えがひどいものですが、そのうちきれいになるでしょう。
タブにいくつかの新しいトリックが実装されました: カーソルをファビコンの上にのせるとカーソルが手の形に変化して、それがドラッグ可能であることを示してくれます。そして以前の大雑把な動きに対して今ではタブはとてもスムーズにスクロールします。
Windows Vista の Firefox がネイティブメニューをサポートし、見栄えが良くなりました。
Firefox はログイン後にパスワードを保存するかどうかを問い合わせるようになり、(正しくログインしたことを確認後に)保存するかどうかを判断することができるようになりました。これで自動補完メニューにゴミが入る込むことを避けることができます。
ロケーションバー
ロケーションバーがより情報豊かになり、スターアイコンを表示してそのサイトがブックマークされているかが簡単にわかりるようになりました。さらに興味深いことには、ロケーションバーに文字を入力すると、訪問したウェブのアドレス、ページのタイトル、タグの検索を開始するので、一度訪問したサイトを簡単かつ高速に見つけることができます。
アンチフィッシングのために、デフォルトでは、ロケーションバーはポップアップを表示するウェブサイトからも隠すことができなくなりました。
アドオン
主な変更: アドオンマネージャにプラグインマネージャが追加され、プラグインの有効化・無効化が簡単にできるようになりました。
セキュリティの観点では、拡張機能の更新にはセキュアな接続が必要になりました。これは攻撃者がセキュアでない接続を通じてアドオンサイトになりすまし、マルウェアを配布することができるという5月に公開された脆弱性に応えるものです。
オプションウィンドウ経由でアドオンマネージャにアクセスできるようになりました。私がこれができるようになることを知ったとき、大昔の Firefox のようにアドオンマネージャがオプションウィンドウに統合されるのかと思いました。これは、拡張機能の設定を行うつもりでたびたび間違ってオプションウィンドウを開いてしまったときに私を救ってくれました。しかしそれだけではありません。これは単にメインページの一番下にあるアドオンマネージャを開くためのボタンです。これは新規ユーザのために、彼らをアドオンに導く、あるいは設定を集約化することを目指しているのでしょう。私が使う場合、間違ったときにクリックする回数を減らしてくれるでしょうが、それ以上の利点はありません。
ウェブコンテンツハンドラー
もうひとつの重要な変更は、オプション ウィンドウからフィードページの削除、より正確にはその拡張です。それは今ではアプリケーションと呼ばれ、ウェブフィードに対するのと同じようにすべてのコンテントタイプに対してウェブサービスとの関連付けを行います。Firefox 2 のように、ウェブフィードを Netvibes、Page Flakes や Google Reader のようなオンラインフィードリーダで開くよう設定できます。オンラインフィードアグリゲータをもっと追加することもできます。 Firefox 3 では任意のコンテンツタイプに対して同じことが可能です。
アンチマルウェア
マルウェア警告のためのユーザインタフェースが実装されました。マルウェアを配布する疑いのあるウェブサイトを訪問すると、Firefox は警告メッセージを表示します(テストサイトが下に表示されています)。最初は、マルウェアサイトのリストは Google から提供されますが、Mozilla は Stop Badware と調整しています。これは独立したマルウェア追跡サイトで、バーバードおよびオックスフォード大学、Google、Lenovo、Sun、Consumer Reports から支援を受けています。もし合意されれば、Firefox は Stop Badware のリストを利用できます。私はそれが置き換えになるのか、選択になるのかはわかりませんが(訳注:原文はalternative or exclusively)、しかしこれは Google 提供のリストを利用して昨年実装された Firefox のライブアンチフィッシング機能のようにプライバシーの懸念を防止するのに役立つでしょう。
バックエンドの変更は今のところ少ないですが、注目すべきものがあります: カラーマネジメントシステムはデジタルカメラがデジタル写真に組み込む特別なカラープロファイルを Firefox が利用できることを意味します。このプロファイルは、写真が取られた条件を再現して、色をいかに正しく表示するかをソフトウェアに教えるものです。
もろもろを考慮すると、12月のリリースは怪しいところです。前に述べたとおり、まだ重い機能がいくつかリリースされると思われます: ダウンロードの再開のバックエンドと UI、マイクロフォーマットのサポートのバックエンド、それに多くの Places UI です。
私は PDF としての保存がリリースに間に合うかもしれないと思っていますが、その進捗は非常に少ないと聞いています。
オリジナルスケジュールによると、既にベータ2に達しているはずであり、少なくとも数ヶ月は遅れています。リリース候補のための1ヶ月を加えるとクリスマスシーズンはすぐそこであり、Firefox 3は2008年の未来に送られることになるでしょう。
個人的には、高品質でのリリースのために待ちたいと思います。 Have fun!
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